北イタリアのワイン Gastaldi(ガスタルディ)
投稿日時:2018/05/17 カテゴリー名:ワイン、Grappa
Gastaldi ガスタルディ
最良年しか造らない樽熟なしのネッビオーロで幻のワインとも言われる
RossoGastaldi(ロッソガスタルディ)のイメージが強い造り手ですが、
他にも、
白ワインは畑からくるミネラルを感じ取ることができるようにと樽の使用を一切否定。
ワイン造りと自分のワインの成長にしか興味を示さない彼は、最もコンタクトの取りにくい造り手だと。。
ワインはイメージする状態になるまでセラーで寝かせ、考えていた熟成に到達しないワインはリリースしない、、、
などと逸話はたくさんあります。
確固たる信念を持つ完全主義者とも呼ばれ、
ピエモンテの中でも特異な造り手として90年代から注目されてきました。
Neiveの畑で先代より葡萄は造っていたが、87年にカンティーナを立ち上げ本格的にワイン造りを
続けてきたGastaldi。これからもこだわりのワインをつくり続けてほしかった。
残念ながら後継者不在、、となってしまい、最後の入荷になってしまいました。
セッラルンガの奥地モンフォルテ村のレ・コステの畑で造るネッビオーロは
Langheの規格でロッソカステッロとして造っていたのですが、01’~は満を持してBaroloとしてリリース。
最終入荷は蔵元保管されていたバックヴィンテージ少量入荷です。
〇 Barolo 03’
〇 Barolo 04’
〇 Barolo 08’
〇 Barolo 09’